2月10日、1時すぎには家を出る。

 世間は、雨がポツリ、ポツリ。

 JR「加島」から「西宮」へ、大学へ、

 車中「発展段階の人」となって移動する。

 事務室を経由して、研究室へ。

 途中、学生によびとめられ、

 バレンタインのクッキーをもらう。

 「私は、本当は経済学がやりたかったんです」。

 人間科学部の学生であるとのこと。

 ありがとう。

 研究室では、とある学生のレポートを打ち出し、

 これをキャリアセンターに持参する。

 研究室にもどり、

 「発達段階」方面の文献をいくつかリュックに放り込む。

 そして、事務室で受け取った

 書類をあれこれながめていく。

 3時ちょうどには、山を下る。

 30分ほどサクサク歩き、

 JR「西宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、

 車中「発展段階の人」となって移動する。

 明日のチケットを入手して、

 4時ちょうどには家にもどる。

 鶏肉を切り、ニンジン、じゃがいも、

 シイタケと、クタクタ、クタクタ煮込んでいく。

 さて、新参の登場は、いったい何時となっていくのか。