2月10日(水)は、9時半起床の朝であった。

 まずは、歯ブラシをくわえて、

 メールをカシャカシャ。

 つづいて、コーヒー片手に、

 ただちに「マルクス原稿の人」となっていく。

 11時すぎには、

 これを関係方面にガッシン。

 年末に書いた「ドイデ原稿」なのだが、

 読み返してみると、

 文章がズタボロであった。

 どうも、ドイデ本体を読むのに

 わが貧しき脳味噌のすべてが

 動員されてしまい、

 自分なりの理解をどう表現するか

 については、知恵がまわってなかったらしい。

 これでは、あまりにあんまりだ。

 というので、この数日、書き直していたもの。

 しかし、2冊にわけて、

 まず①あるいは上巻を出していくとなると、

 結局、これまでのすべての原稿を

 早めに、点検していかねばならないのである。

 とりあえず、メシでも食うか。