5月21日(金)は、8時半起床の朝であった。

 夜の相方グルマの駐車場リモコンを確保し、

 マンションの管理組合総会には

 申し訳ないが、委任状を出させていただく。

 部屋にもどり、

 特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

 「ミニゲラなおしの人」から、

 「これを東京方面にFAXでズリズリの人」となっていく。

 11時前には、外に出る。

 コンビニから、「マルクス本ゲラ」を

 東京方面に発送する。

 こうして、この仕事は完全に手を離れ、

 次の仕事は、やりかけの「マルクス講演ゲラ」となるのであった。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、大学へ、

 車中「新しい歴史学の人」となって移動する。

 はて、末尾にある「西洋史の人」というのは一体。

 11時半から「基礎ゼミ」。

 にぎやかな一方、「やるときはやる」。

 そういう顔ぶれの1年生である。

 1時から、キャリアデザインプログラム委員会を行っていく。

 今後の改革方向についても話し合い、

 それなりにスッキリした展望が見えてくるう。

 2時すぎには、「組合資料ながめの人」となり、

 「昔のアルバムながめの人」ともなる。

 事務室や経理課あたりも、グルグル歩く。

 3時40分からの教授会が、

 おそろしいスピードで終わっていく。

 思わず、学長に満場の拍手。

 こちらは、昼間のキャリアデザイン会議の宿題をひとつガッシンし、

 夜の宴会時間の引き上げていく。

 さて、ボツボツ山を降りるとするかなあ。