6月10日(木)は、10時半起床の朝であった。

 良く寝たという実感のある、

 たいへんありがたい朝であった。

 特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

 コーヒー片手にブログを書き書き。

 両親が亡くなった瞬間には、

 「次に死ぬのは自分の世代」

 ということも、考えさせられた。

 京都の子どもたちとの夏旅行、

 東京学習ツアーのスケジュール詳細、

 日韓企画についての学生たちの参加、

 そんなあたりのメールもパチポチ。

 1時半には、適当サンマ丼をワシワシワシ。

 たまっていた新聞や郵便物を片づけながら、

 「大奥」「イラク戦争」方面の録画も見る。

 イギリスでの「イラク戦争の検証」を、

 「比較経済論」の授業のために

 DVDにダビングしていく。

 ピンポーンと「マルクス講演ゲラ」が届けられる。

 「ここはどうか?」のチェックもいくつかあり、

 こういう指摘はありがたい。 

 ある卒業生から

 「今度こそ結婚します、ご予定を」

 という連絡があり、

 また、ある職員さんからは、

 「私もゼミの旅行に同行できますか」

 という問い合わせがある。

 もちろん、もちろん、OKなのです。

 4時半には、外に出る。

 郵便局を経由して、JR「加島」から「尼崎」へ、「甲子園口」へ、

 車中「48年革命の人」となって移動し、

 さらに、いつもの喫茶店で「マルクス原稿の人」となっていく。

 気がつけば、世間は7時半をまわっており、

 わが肉体は空腹を叫び始めている。

 「東京での宴会は」という電話も入った。

 か~えろ。