6月13日、JR「新大阪」へ、「尼崎」へ、「加島」へ、

 車中「ミニ原稿の人」とって移動する。

 おもいついたネタにそって書き出すが、

 いまひとつ指が走らない。

 ああ、神よ、私にネタを。

 7時前の帰宅であった。

 すでに、相方と新参の姿はない。

 ただちに台所に直行し、

 飲みながら、つまみながらの夕食づくり。

 そして、テーブルにならべて、

 週末関西アホバカ必見番組を

 笑いながめながら、食べていく。

 嬉しいことに、

 「『若者よ マルクスを読もう』に、

 息子が興味をもってくれました」

 というメールがさっそく入る。

 ねらいどおりの年代である。

 これまで縁のなかった人に

 興味をもってもらうには、

 「何が正しいか」だけではなく、

 それを、どういう「文体(語り)」で、

 どういう「手順(構成)」で描いていくのか。

 そこの研究、試行錯誤が必要である。

 どうすれば言葉の中身を届けられるか、

 何が、関心をもってもらうきっかけとなるか。

 改革者には

 重大な研究の領域である。

 本日の万歩計は、4475歩。

 明日は、例によって、5時間ゼミとなっていく。