7月5日(月)は、11時起床の昼であった。

 9時半に目覚ましがなり、

 それを止めて、ウダウダして、おきると、

 すでにそんな時間になっていた。

 われながら、ビックリ。

 特殊栄養ドリンクをクピリとやって、 

 さすがに、焦って、あれこれ動いていく。

 今週の授業準備だが、

 明日の「比較経済論」はギリシャの国債問題、

 「経済学」はテキストにそうことを基本と決める。

 メールは「慰安婦」問題、選挙、

 夏旅行、組合などが多方面。

 キムチでゴハンをパクパク食べて、

 2時ちょうどには外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、大学へ、

 車中「現代資本主義の人」となって移動する。

 事務室を経由して研究室へ。

 2時半から「学生支援ネットワーク」の会議である。

 話し合いもかなりのまとまりをみせ、

 遠からず、再び学長室で

 説明させてもらうことになりそう。

 4時には「3年ゼミ」に合流する。

 学生たちは、3時から2つの映像をながめていた。

 軽食休憩をへて、

 「東京学習ツアー」の感想交流にはいるが、

 「こういうやり方で話し合いたい」とS崎委員長がいう。

 みんなの総意だというので、全面的にまかせていく。

 結果は75点。

 発言者の数がふえたのは、一歩前進。

 しかし、それぞれ、もっと「自分」を前に出さねば。

 まわりをうかがって、

 自分を小出しにしているようでは、

 本当の議論などできはしない。

 次回は、そこを強行突破。

 8時ちょうどの終了となる。

 とある学生の「就職・未来」相談話にのって、

 おしゃべりにつきあううちに9時となる。

 とはいえ、何かの希望を見つけ、

 それに向かって動き出そうとする、

 そういう学生の姿を前にするのはうれしいもの。

 簡単に希望どおりにはならないだろうが、

 二枚腰、三枚腰でがんばってほしい。

 ボツボツ、山を下るとするかあ。