7月15日、昼は、カレースパゲティをゾゾゾと食べて、

 1時半すぎには外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、大学へ、

 車中「書評ゲラなおしの人」となって移動する。

 2時すぎから、教務課で、

 キャリアデザインプログラム委員会の打ち合わせ。

 3時前には、終了となる。

 研究室で組合関係文書を発掘し、

 学内のポストに、「書評ゲラ」を投函する。

 3時すぎには、大学を出る。

 大学のタクシーチケットさまで、

 西宮北口へ移動する。

 3時半から、西宮市大学交流センターの

 共通単位講座委員会に出席。

 とあるテーマについて、

 「各大学からの自由な論議を」とのことであり、

 先日の教務委員会での議論をそのまま伝える。

 わが発言が、もっとも曖昧さを排したものになっていたか。

 5時ちょうどには、終了となる。

 会場の「西宮アクタ」の外に出てみると、

 これは見事なドシャブリである。

 傘をさして「意味ないじゃん」という

 はげしい雨風の中を、

 JR「西宮」から「甲子園口」へ、

 いつもの喫茶店へ、

 車中「ツイッターまとめ読みの人」となって移動する。

 喫茶店に入ったあたりで、

 外の雨が小降りになる。

 ピンポイント雨男の面目躍如といったところである。

 同じ時間に行動する世間のみなさまは、

 まったく迷惑な話しだが。

 しばし、メールカシャカシャの人となっていく。

 『前衛』8月号の「マルクス」論文に

 またしても「誤記」があるとの指摘がある。

 う~む、これは、大失敗。

 さっそく、編集部に「訂正」メールを打っていく。

 マルクスとエンゲルスをまちがったんじゃあ、

 まったくもって、どうしようもない。

 気をとりなおして、組合「意見書」を書いていく。

 基本的には「歓迎します」の内容なので、

 文章を整理していくだけ。

 できあがった文案を、執行委員会メンバーに送信する。

 つづいて、週末の報告レジュメをつくっていく。

 関西唯物論研究会での報告である。

 「マルクスによる資本主義の歴史の模索」

 というのがわがテーマだが、

 報告づくりが「模索」で終わりそう。

 まあ、これが、わが人生の常である。

 さて、ボツボツ、家に帰るかなあ。