7月15日(木)は、10時起床の朝であった。

 ふうせんかずらに水をやり、

 コーヒー片手にパソコン前へ。

 まずは、メールをカシャカシャカシャ。

 一番大事は、「慰安婦」取材の方面である。

 書名、著者名が「微妙にちがう」。

 『前衛』8月号のマルクス論文に、

 誤りがあると指摘され、

 すまない、すまないとつぶやいて、

 「ビール一杯」の約束で対処していく。

 そのまま「マルクスパワポの人」へ。

 歴史の発展を理論にどう反映させていくいくかという問題。

 マルクスの資本主義全史把握をヒントに考える。

 結局、発展の全過程をつらぬく

 「具体的普遍」に中身をあたえていくしかない。

 発展するのは、最初の理論そのものであり、

 それとは「別」の理論を、

 積んだり、ならべたりする必要はない。

 他方で、資本は根本矛盾を展開させる。

 歴史の発展を、肯定と否定の両面から、

 ありのままに大きく総括していくこと。

 「言うは易く」のお話だが。

 とりあえず、できあがった

 講座第1回分を、神戸・東京にガッシンする。

 さて、何か食べて、大学へ出るかあ。

 そこへ、ピンポ~ンと、届いた速達便には、

 先日の「書評のゲラ」が、さりげなく。

 う~む、あと2行、どこをどう削ったものか。