2月31日(金)は、9時ちょうど起床の朝であった。

相方と新参は、一時、実家にもどっていく。

「大量おせちづくり」の作戦らしい。

こちらは、窓から外を見て、

グデリ、ボォーッと生きていく。

「本をかたづけるように」という命を受け、

とりあえず、こたつまわりの山をなくす。

昼すぎには、夕べの豚汁の残りに、

うどんを放り込んで、ゾゾゾゾゾ。

午後も、エンジンがかからない。

2時には、意を決して(な~にがだ)、

パソコンだけをもって外に出る。

JR「加島」から「明石」へ、

車中「レーニン原稿の人」となり、

普通電車で時間をかけて移動する。

さすがに、他にすることがなく、

ようやくエンジンがかかってくる。

「明石」の駅で降りたのは、

「魚の棚商店街」を思い出したから。

いってみると、その賑わいはすごかった。

101231・魚の棚・酒ワルモノ 001

大きな市場の大晦日というのは、

こんな具合になっているのか。

鯛が、ビチビチと跳ねまわり、

焼き物、煮物もてんこ盛り。

人の流れにそって歩くのが精一杯。

パソコンもって歩いていたのは、

100%完全にこちらだけ。

4時には、駅にもどっていく。

JR「明石」から「尼崎」へ、「加島」へ、

車中「レーニン原稿の人」となって移動する。

雪と事故でダイヤが乱れ、

普通に、うまくは、乗り込めなかった。

5時すぎには家にもどり、

ただちに、近くのスーパーと酒屋へ買い物に。

台所で、鍋をクツクツいわせたところへ、

東京からもどってきたK部さんがやってくる。

まずは、ビールをクピクピクピ。

つづいて、日本酒を一瓶あけていく。

(一升じゃないよ、四合だよ)

話題は、政治、業者、思想、

若者、企業など・・・・。

9時には、K部さんが倒れ込む。

そして、完全に、眠り込む。

仕方なく、こちらは、

テレビをつけて、Dynamite。

ま、面白いから、いいんだけれど。

明日は、午前中には、新参と相方がもどってくるはず。

とりあえず、今夜は、

しばらく1人で、チビチビチビ。

酒は、たくさんあるのである。