3月12日(土)、結局、朝4時の地震から起きたまま。

ツイッターやメールなどをながめていく。

前夜の打ち合わせどおり、

JR「直江津」に情報集めにいってくれた

T中先生から連絡がある。

「朝8時すぎの普通電車で富山へ出られる」

「じゃあ、8時集合の予定を早めよう」

「すぐに連絡をよろしく」。

テキパキとことは進み、ただちに全員集合。

8時すぎの普通電車に乗ることができる。

この便は「徐行運転」と聞いていたが、

ダイヤどおりの走りとなる。

電車は混んでおらず、さいごの「富山」まで

乗客みんなが座って動ける様子だった。

「富山」で、数分のうちにサンダーバードに乗り換えられる。

こちらも、想定中の最良の状況で、

JR北陸本線の復旧は急速だった。

車内で車掌さんとチケットの相談をする。

こちらは、前日の「直江津から大阪(京都)」までの

旅行会社発行の乗車券、

「直江津」から「金沢」までの特急指定券、

「金沢」から「大阪(京都)」までの特急指定券をもつのみ。

結局、乗車券は、そのままつかってOKとのこと。

さらに前日の「金沢-大阪(京都)」の特急券で

「富山-大阪(京都)」を乗せてもらえると。

「差額はいりません」「こんな事情ですから」とのことである。

ありがとう、JR。

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子どもたちも、長い車内を楽しくすごしてくれる。

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遠くに見える山の景色はこんなにキレイ。

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今回出席できなかったY先生からも、繰り返しメールがある。

大学の関係者からも「大丈夫ですか」と連絡が。

まったくもって、ありがたいことだ。

1時すぎには、「京都」に到着となり、

ここで、4人のメンバーが降りていく。

入れ代わりに、新参を心配した

「お迎え」の相方が乗り込んでくる。

1時半すぎには、「大阪」で解散のご挨拶となる。

これにて、初めて4泊5日となった

2011ゴクラクは全編のおしまい。

アクシデントはあったが、

冷静に対応できたのが幸いだった。

「大阪」駅前では、早くも、

被災地支援の募金や輸血のよびかけが行われていた。

2時すぎの帰宅とし、

サンドイッチなどをパクついていく。