神戸女学院大学教職員組合の「東日本大震災」被災者支援の第一弾として、下の内容での募金が決まった。

組合財政の運用にかかわる問題だから、当然全体での合意が必要になるが、これが提案から1日で組合員過半数の同意回答を得るところとなる。

その機敏な対応に、被災者支援への熱意の強さをあらためて感じさせられる。

なお、今回の募金額は、50~60万円となっていく。

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執行委員会からの提案(3月23日)

①被災の規模の大きさ、深刻さにかんがみ、当組合としても募金を行う。

②募金額は、総会で承認された今年度予算の年度末残高全額とする(詳細は計算中、別途、報告します。数十万円単位の見込み)。

③募金の方法としては、大学が呼びかけている募金に応ずる形をとる。

④募金の時期としては、大学の募金の第一次〆切が3月28日なので、それに間に合わせたい。

⑤組合員の同意を得る方法としては、このメーリングリスで呼びかけを行い、過半数(50名)の賛同があれば以上を実施する。

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お返事は、組合副委員長のMさんへ。

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なお、②の金額についてですが、1)可能な限り最大限の募金を行いたい、2)しかし、額が大きくなるほど組合員全体の同意が重要、3)被災地支援は長期の取り組みになるので、より大きな額の募金は次年度春の総会をへてでよい、4)当面、今年度の予算枠については総会決定がすでにあるので、その執行の内訳の変更を了解していただくことで今回は対応する、といった議論が行われました。