4月25日、8時前には大学を出る。

空腹とのたたかいの限界ですわ。

JR「西宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、

車中「阪神淡路の人」となって移動する。

帰宅するなり、シャケを焼き、

トマト、キャベツ、餃子でスープをつくり、

白いゴハンでパクパクパク。

ああ、食いましたわあ。

これによって、急速に、

本日の覚醒人生が行き詰まる。

それでも、録画のクローズアップ現代で、

震災復興に向けた

日銀・白川総裁へのインタビューをながめてみる。

印象に残ったのは、インタビューより

気仙沼の信用金庫の活動だった。

復興に意欲をもった経営者に、

求められる資金を融資したい。

確実な回収の保障はないが、

それでも、ここで突っ込まなければ

町の復興はないのだと。

町と人を愛する現場の人たちの

こういう前向きな姿勢が、

とても大切なのだと思わされる。

阪神淡路の「復興」で行われた

上意下達の「創造」路線が繰り返されないように、

市民の継続的な注視が必要だ。

明日は、オフィスアワー、5時間ゼミ、

そして、夜は神戸で研究会。