6月23日(木)は、10時半起床の朝であった。

なんだか涼しいなあと、思ったら、

ベランダ側の窓がちょっとあいており、

こちらは、布団を蹴飛ばして眠っていた。

「6月23日」。

学生時代なら、大きな立て看を徹夜で描いて、

大人数で集会をしたものだ。

コーヒーをクピリ、洗濯物を外に干し、

ベランダのキュウリとゴーヤに水をやる。

キュウリはすでにヘロヘロで、

ゴーヤは果敢に、風とたたかっている。

キュウリ時代からゴーヤ時代へと、

ベランダの歴史は移り変わっていくらしい。

メールなんぞをカシャカシャカシャ。

昼は、生のしらすをゴハンにのせて、

冷たいおろしうどんと一緒にパクパク、ゾゾゾ。

午後は、「復興原稿の人」となっていく。

パチポチ、パチポチ、カシャカシャ、カシャカシャ。

途中で、イヤになったら、メールで気晴らし。

講演、キャリアデザイン、会議日程、

夏の懇親会、図書館との連絡など。

そして「復興原稿の人」をつづけていく。

さて、4時をまわって、次への準備。

今夜は、憲法県政会議を、

候補者方面、政策方面と2連チャン。

往復の電車で、文献レポートもながめていかねば。

原稿はようやく1章のなおしが終わったあたり。

人生、つねに綱渡り。