7月18日(月)は、9時半起床の朝であった。

祝日の新参は、もちろん元気に遊んでいる。

しかし、こちらは、ただちに授業準備。

区切りがついたところで、

「あそんでほしい」オーラを爆発させる新参の横で、

ひとり、素麺を食べていく。

すまない、新参よ。

人生には、そういうこともあるわけだ。

12時半には、外に出る。

普通ゴミ、プラゴミを所定の場所に出し、

JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、大学へ。

車中「あっ、財布忘れてるやん」の人となって移動し、

大学では、ただちに、教務課でお金をかりていく。

まったく、もってすみません。

1時20分から「経済学」、

3時ちょうどから「比較経済論」をやっていく。

4時半には、文学部事務室でお金を借りなおし、

教務課職員さんへの借金を返済する。

借金の相手を、身近なところに移しかえる作戦である。

研究室にもどり、次の本に関するメールをひとつ。

例の「若者生き方本」である。

そして、小仕事をカシャカシャカシャ。

しかし、たいして何もしないうちに、

時間だけがすぎていく。

どうも、力が一点に集中しない。

7時半には、本日の人生をあきらめていく。

JR「西宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、

車中「全般的ふぬけの人」となって移動する。

8時すぎの帰宅であり、

財布は、机の上で、

静かに、新聞の下に潜んでいた。

サバを焼き、パクパクとゴハンを食べていく。

新参の自動車運転ハンドルおもちゃが、

10秒に1度くらいずつ、

ピピッと電子音を鳴らし続けている。

うるさいから止めたいのだが、

止め方がまったくわからない。

電池の場所さえもわからない。

これはもう、力尽きるまで、

鳴らしておくしかないらしい。

明日は、4年ゼミ、3年ゼミ、

夜は「慰安婦」問題会合なのだが、

不安は台風6号の動きである。

気象庁は「最大級の警戒を」とのことである。

明日の朝には、判断をつけていこう。