10月22日、3時半には、神戸朝日ホールに到着となる。

途中、めぼしい喫茶店には出くわさなかった。

控室にこもり、講演ポワポを削っていく。

しゃべりの時間は1時間。

社会科学話になじみのない方も

少なくないと聞いてのこと。

4時すぎには、映画「キャピタリズム」がおしまいとなる。

1日に4度の上映らしい。

1%の富裕層が富の95%を所有して、

残り99%があまった5%を分かち合う。

そのアメリカ資本主義の構造を

マイケル・ムーアが批判する。

”We are 99%” という、

「ウォール街を占拠せよ」のスローガンの

元をつくった映画でもある。

111022・須磨・朝日ホール・宴会 (11)

休憩時間に、プロジェクターの設営などをやっていく。

参加は280名ほどであったらしい。

「貧困と格差も、利潤第一主義も、

経済権力による政治権力の買収も、

何より現代日本の特徴です。

アメリカを憂えている場合ではありません」。

終了後のサインセールには、

たくさんの方がならんでくださる。

「はじめて聞かせてもらいました」

「神女の近くに住んでいます」

「ツイッターはしていますか」

「次の講演のご予定は・・・」。

たくさん、声もかけていただきました。