8月12日(日)は、8時半起床の朝であった。

兄新参に、部屋の電気をつけて、起こされる。

相方は、すでに仕事に出かけていた。

野菜ジュースとコーヒーで、本日の人生をたちあげる。

しばらく遊び、妹新参にミルクをあげて、

朝の眠りにつかせていく。

シャワーをあびていると、兄新参がガシャリとドアをあけ、

「でたら、ごはん、つくってな」「おなかすいたし」。

そうか、朝ゴハンが、まだだったのか。

ソーセージのボイルと、フランスパン、

そして「納豆お汁」を出してやる。

(納豆に生卵を落とし、からしと醤油で味付けしたもの。

兄新参はこれを「飲み物」として好む)。

まずは「お汁」をズズズズズ。

ソーセージをパクパク食べて、

フランスパンは、白いところだけを食べていく。

「かわは、かたすぎ」ということらしい。

しばらく兄新参と、ブロックづくり。

そのうち、妹新参が起き上がる。

半分ねぼけた顔つきだが、

離乳食から、ミルクへと、

食べる方は快適である。

2人が遊ぶあいだに、。

こちらも、熊ラーメンをゾゾゾゾゾ。

妹新参は、さかんに兄新参のひざにあがろうとする。

ズリばい人生からの飛躍の踏み台を、

兄のひざと決めたらしい。

そのうち、ふたたび眠りに落ちる。

こちらは、兄新参とのブロックづくりにもどっていく。

4時前には、ご実家からのお迎えがある。

いつもありがとうございます。

来週末に、もどってこなければ、

ザ・新参ズがここで遊ぶのは今日が最後。

おそらく、そういうことになっていく。

メールは、証言遺産、就職活動、引っ越し手続きなど。

特に、新聞・雑誌の配達先変更に手間がかかる。

夜は、さつまあげに、しめサバなどをつついていく。

しばし、座いすの上で、ウトウトウト。

そして、本棚前を歩きまわり、

引っ越し先にもっていかない本のあたりをつける。

明日は、「鼎談ゲラなおし」、本の片づけ、取材、

そして夜は、よく知る歴史教育者に、

ゼミ生を引き合わせる「座」の設定となっていく。