3月15日(金)は、9時前起床の朝であった。

夕べから、ついにこちらにも風邪症状が。

ひどくならぬよう、祈りながら、

野菜ジュース、コーヒーで、本日の人生を立ち上げる。

ザ新参ズは、すでに病院に向かっていた。

メールは、学内委員会、講演など。

遅い、朝ゴハンは、ラーメンゾゾゾ。

からだが暖まるという実感がある。

そのうち、ご一行がもどってくる。

兄新参のインフルは全快、

保育所への登園許可も獲得した。

妹新参の鼻みず、セキは喘息とのこと。

こちらは、長いつきあいになりそうだ。

とはいえ、兄の同年齢期に比べれば、はるかにまし。

ザ新参ズのお昼ゴハンをながめ、

薬を飲んで、1時すぎには、布団にもどる。

ザ新参ズも、薬の力で眠りにつく。

こちらは30分ほどで目がさめて、

布団の上で「優秀卒論なおしの人」となっていく。

「なおし」の基本は、内容ではなく、

日本語表現の問題である。

いかにして誤解の余地のない文章を書くか。

これはとても難しく、

「教える」ことは、さらに難しい。

ともかく良い文章をたくさんカラダに入れて、

おかしな文章に「違和感」をもつ体質を

つくっていくしかない。

6時すぎには、布団を離れ、

にぎやかな一族に合流していく。

相方が、兄新参の学童保育の説明会に出かけ、

こちらは、2人にゴハンをつくって、食べさせる。

妹には、7時半頃から、

眠気のためのグズリがはじまり、

兄は、静かに「ドラえもん」に没頭していく。

8時には、相方がもどり、

妹新参は、風呂から、布団へと護送される。

兄新参は、10時前まで「ドラえもん」。

こちらは、「優秀卒論なおしの人」に復活し、

11時半には、これを学生方面に送信する。

メールは、「慰安婦」問題、就職活動、出版など。

風邪は、ひどく悪くはなっていない。

明日は、夕方から、京都で25年ぶりのバイト宴会。

今夜は、早めに眠っていこう。