
5時半には、ボランティアスタッフの打ち合わせが。

会場は、神戸文化ホールである。

6時半には開場となる。

この広い会場が、本当にうまってくれるのか。

7時には、代表幹事、武村先生がご挨拶。

女性たちが、医療、休職、憲法など、
さまざまな願いを語っていく。

会場1階は、すでに、ほぼ満席となっていた。

医療関係のみなさんも、声をあげる。
TPPやめろ、なぜ子ども病院を埋め立て島に。

「借り上げ住宅」からの被災者追い出し問題も。

追い出しとたたかう、88才安田さんの気迫の訴えには、
誰もが感動をかくせなかった。

壇上には、どんどん、デコレーションが増えていく。

年金者組合のみなさんは、オレンジの法被をまとって登場。

年金は、高齢者問題であるだけでなく、
子どもや若者の未来の問題。

若者たちは、毎週、関電前で行っている
原発反対のコールを叫び、
会場全体をひとつにまとめる。

いよいよ、田中耕太郎さんの決意表明。

熱のこもった演説である。

会場も、大きな拍手でこたえていく。

最後は、若者たちと一緒になって、

フロアの中に降りていく。

8時半すぎには、企画がすべて終わっていく。
驚くほど、たくさんのカンパが寄せられた。

参加者を見送り、握手をかわす田中さん。

若いスタッフとの記念撮影も。

片づけの後、われわれは、9時半になって、
ようやくビールにありついていく。

気がつけば、お隣には、一足早く、
保険医協会の宴会チームが陣取っていた。