4月2日(水)は、8時前起床の朝であった。

グウと、よく寝た実感がある。

野菜ジュースとコーヒーで、

本日の人生を立ち上げていく。

メールは、転職、「慰安婦」問題、教室、

ゴクラク、組合、学内委員会、サンドイッチ会、

宴会、研究会、予約など。

ネット情報も、カシャカシャカシャ。

10時には、相方と新参ズが帰ってくる。

新参ズは、すでにマクドを食べ散らかしており、

こちらは、持ち帰られた、たこやき、

たい焼きなどをつまんでいく。

夜勤明けの相方が布団に入り、

お昼には、こちらが、妹新参を寝かせていく。

兄新参とも、ひと遊び。

2時半には、外に出る。

サクサク歩いて、大学へ。

3時から、とある講演の打ち合わせ。

4時前には、いったん、大学を出る。

阪急「西北」から「梅田」へ、

あれこれ、買い物をすませて逆コースへ、

往復、車中「アベノミクス原稿の人」となる。

5時半には、大学にもどり、

メールは異動、講演など。

6時から、ある学内講演会に参加する。

お話は、教育の商業化、

大学の企業化路線が大前提。

困難ばかりを口にするのは「自社都合」だとも。

意思決定の遅さについても、一言ある。

ここは、学長選挙や教授会自治のあり方にかんする

この間の重大な提起にもかかわるところ。

他方で、費用負担をふくめた高等教育への国家責任、

教員の研究時間の減少については、何もふれず。

基調は、環境悪化の中でも(それは放置を前提して)

自己責任で、競争に勝ち残れる大学になれというもの。

まるで、経営コンサルタントのようなお話ぶり。

8時には、会場をあとにする。

山を下る途中、とある同僚教員から

「大学を辞めて、研究をまとめたい」との話をうかがう。

この話の連続は、もはや

「必然」の域といっていいのだろう。

サクサク歩いて家にもどり、

ビールプシュリで、夕食を。

9時には、新参ズとともに布団に入り、

いつもの絵本を読んでいく。

いっしょにグーと眠りに落ちて、

気がつけば、世間は3時であった。

明日(今日)は、「慰安婦」問題会合の夜。

それまでは、花見と「原稿書き」であるらしい。