6月27日(金)は、7時半起床の朝となっていく。

明らかに体調不良の朝である。

計ってみると体温が低い。

クスリがわりに、ガツガツ食べて、

風呂でからだをあたためていく。

そのうちに、新参ズは、

相方につれられて病院に行った。

こちらは、風呂あがりに汗がとまらなくなる。

大学に一本電話して、

とある打ち合わせの時間を変更してもらう。

11時には、なんとか、外に出る。

チャリをやめて、ゆっくり歩いていくことに。

11時半から「基礎ゼミ」。

「センセイ、しんどそうですね」

「休講にしますか?」

「いや、がんばって、来てるやないか」。

昼休みには、ある学生と、勉強方面のおしゃべりを。

「どう考えていいのかわからなくなって」。

「そうやって自分のあたまで悩むことが大切だよ」。

1時半からは、組合のK田先生と相談会。

学校教育法「改正」の件である。

2時には、ある講演の打ち合わせに、

6人もの方がやってくる。

10月の講演のことなのに、なんと気の早い。

それだけ力が入っているということなのだろう。

3時すぎには、大学を出る。

ちょいと家によって、JR「西宮」へ、「新大阪」へ、

「東京」へ、「お茶の水」へ。

車中「サンドイッチの人」から、「議案の人」へ、

「県政ミニコラムの人」へと変態しながら移動する。

新幹線の冷房には、上着を脱いだり

着たりで、対処する。

『若マルⅡ』のゲラが届く。

サブタイトルは「蘇るマルクス」であるらしい。

冒頭のU田先生との「対談」をながめてみるが、

これがなかなか面白い。

主義・主張のちがう「大人同士の対話」が、

一段成熟したような。

7時には、聖橋口に到着し、

そのまま、近くの居酒屋へ。

今夜は3人だけで、じっくりと。

息のしづらい世の中を確認する一方、

あわせて、これへの巻き返しの構え

についても、あれこれと。

10時半には、対内アルコール消毒を終え、

近くのホテルに入っていく。

う~む、悪くはなっていないようす。

明日は、朝から夕方まで、ずっと会議だが、

さあて、からだはもってくれるでしょうか。