3月23日(水)は、5時半起床の朝であった。
豆乳麦芽とバナナ1本で、
本日の人生を立ち上げていく。
6時半には、外に出て、相方のクルマで、
西北の空港バス乗り場まで送ってもらう。
ただちに、バスに乗り込んで、
8時前には、空港着。
8時半には、関空発組27名が全員集合。
あれこれ手続きをして、
内田先生と、「最期の晩餐」。

食べながら、
「向こうでの対談どうしますかね」
「世間話でいいんじゃない」、
以上、相談終了。

10時半には、ルフトハンザ機に搭乗し、
長い機内の旅を開始する。
空の上から、西宮北口駅、市民グランド、
そして、兄新参の小学校が、クッキリ見えた。
飛行機は、グイグイ北上していく。

1時半には、機内食。
ブロイラー人生の開始である。

気がつけば、外には、ロシアの雪山が。

機内「うたごえ講演録の人」、「対談予習の人」、
「映画視聴の人」、「死を考える人」などを、
ともかくグルグル変態していく。

ロシアの景色はどんどん変わる。
このあたり「永久凍土」ということなのでしょう。

それにしても、ロシアは広い。

残り飛行時間は、まだまだ5時間。

夕方5時半頃になって、
ようやく北極海に突き抜ける。

二度目の機内食をパクパク食べ、
8時になって、スカンジナビア半島に。

半島を、北から南へ縦断する。
下るにつれて、次第に、雪が溶けていく。

オスロ上空からデンマークへ渡る海の上。
探した、ロラン島は見つけられず。

ドイツのフランクフルト到着は、
11時前となっていく。
12時間半のフライトでした。
そりゃ、疲れますわなあ。