3月24日、5時にはホテルの広間に集合。

新MEGA(マル・エン全集完全版)の編纂にあたっている

ユルゲン・ハンス博士のお話を聞く。

160324 ドイツ2日目・ハンス博士 (3)

様々な解釈をほどこされた

「20世紀のマルクス」ではなく、

実像としての「19世紀のマルクス」を、

現代にいかす必要があると。

新MEGAの特徴や編纂作業のほかに、

第一インターでのマルクスの役割の変化、

『資本論』編集にあたっての

エンゲルスによる「解釈」の問題、

さらには、フレデリッヒ・デームートの存在も。

160324 ドイツ2日目・ハンス博士 (2)

7時からは、こちらのメンバー(プラスO西社長)で、

議論のつづきをにぎやかに、

ハンス氏はトリーア生まれとのことで、

地元の食べ物やワインの話にも花が咲く。

こちらは、いくつか日本での研究事情も伝えてみる。

10時には、ホテルにもどり、

ネット情報を、カシャカシャカシャ。

11時には、グーと寝る。

明日は、フランクフルトへの移動となる。