12月31日(金)は、3時半起床、

7時半再就寝、11時再起床のダンダラ睡眠。

明け方は、ネット情報の人であった。

コーヒークピリで、

どうにかフラフラ立ち上がり、

新参ズと、お昼のゴハンを食べていく。

ノロノロ時間をすごしたのち、

2時前になって、外に出る。

妹新参が年賀状の投函にポストに走り、

そのまま3人で近くの神社に向かう。

この地域に古くから伝わる

「としどん」を呼ぶ太鼓である。

211231 としどん太鼓 (3)

しめ太鼓の担当は、相方であった。

長く練習してきたらしい。

211231 としどん太鼓 (3)

地域のみなさんとも、お話させてもらい、

終了後は、妹新参と堤防を歩く。

3時前には、家にもどって、再びノロノロ。

兄新参も、独自ルートでもどってくる。

4時すぎには、妹新参と外に出て、

小さな個人商店で、お菓子と焼酎をゲット。

6時には、お節を開けて、

一族でパクパク食べていく。

8時前に、外の階段をあがる足音が聞こえると、

妹新参が、ものすごい勢いで

トイレに飛び込み、隠れていく。

としどんが家にやってくるのである。

「お前たち、2人、名前を言え~」。

211231 家にとしどん (1)

(としどん)「お前は、給食は早く食べるのに、

家のゴハンはダラダラ食べないらしいな」。

(妹新参)「給食はおいしいから」。

(としどん)「それは、おかあさんに失礼じゃないか」。

211231 家にとしどん (1)

(としどん)「お前は野菜を食わないらしいな」。

(兄新参)「口にすじが残るやつが苦手で」。

(としどんB)「それは、わかる、それはわかるぞ」。

(としどんB)「じゃあ、青汁を飲め」。

211231 家にとしどん (1)

島ごとに多少の違いがあるようだが、

この島では、秋田のなまはげのような

役割をになっているらしい。

「お前は、絵がうまいらしいな」

「おれたちの絵を書いてくれ」

と言われた妹新参は、

ただちにスケッチブックに向かっていった。

211231 家にとしどん (9)

9時には、家内の平穏を回復していく。