12月9日(土)は,小原稿からの人生である。

 お昼のアホバカ番組を録画し,

 明日のNスペを録画しながら,

 わずか2000字の小原稿に苦しんでいく。

 3時前になって,ようやくこれを東京方面にガッシン。

 申し訳ないが,いま書けるのは,この程度のものである。

 5年後,10年後の自分に期待をかけていくしかない。

 小雨の中,3時30分には外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ,「京都」へ。

 車中「研究方法の人」となって移動する。

 4時30分には「アバンティ」地下の「見聞録」に到着。

 大学時代の同窓会である。

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 わずか10人ほどの集まりだが,25年以上も会っていない顔もある。

 それでも,会えば途端に,

 昨日まであれこれに一緒に取り組んでいた気分にもどり,

 気楽に軽口をたたきあうことができる。

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 「子どもが独立した」「もうエライさんだ」「カラダが悪い」といった声も出るが,

 あの「はげしい時代」をともにした自然な連帯感は失われない。

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 後ろ髪を引かれる思いで,先に店を出る。

 7時30分には「京都」を出て,JR「神戸」へ,

 阪神「高速神戸」から「新開地」へ,

 神電「新開地」から,北を目指して「三木」にまで。

 車中「研究方法の人」から「ミニ原稿の人」へと変態しながらの移動である。

 「新開地」からICOCAで入れるのに,

 「三木」の出口で使えないというのは,どういうことか。

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 10時には,お寺の近くの小さな宿屋に到着。

 今どき珍しいくらいの古く静かな宿である。