1月16日は,連載小原稿からの朝である。

 しかし,多くの時間はとれず,アタフタしながら,

 11時半には外に出る。

 12時すぎから,大学9条の会の打ち合わせ。

 過去2年の取り組みの中核を担った4年生たちが卒業する。

 経験と熱意をいかに後輩たちに引き継いでいくかが課題。

 「3年生が集まれる日は」「まずは交流を」

 「イベントの前に学習を」。

 いくつかの日程相談が進んでいく。

 1時15分から「現代社会と経済学-実録,フーゾク嬢の真実」。

 まったくもって気分の重いビデオであった。

 しかし,これもまた,目をそらすことなく,

 正面から考えるべき現実である。

 2時55分から「比較経済論-岐路に立つ日本社会」。

 大国主導,軍事中心から,世界の構造は大きくかわりつつある。

 その中で,日本の歩む道は。

 ますます力の衝突が明確な年となるのだろう。

 研究室にもどり,GP方面の人となる。

 5時30分には,小雨降るなか,大学を出る。

 JR「西宮」から「大阪天満宮」へ。

 天神橋筋商店街の定食屋で食事をとる。

 スーパーにはない納豆が,ここにはたくさん並んでいた。

 すごいぞ,定食屋。

 谷町線「南森町」から「谷町4丁目」へ。

 大阪府庁新別館北館多目的ホールへ。

 今夜は,大阪府関係職員労働組合の「新春のつどい」の催しである。

 「極楽亭ペンギン」さんが,バナナの叩き売りのなかに,

 いまの日本の政治を見事に語っていく。

 0701620 

 本当の「話芸」である。

 つづいて「女と男の日本史から…」というジェンダーテーマで話させてもらう。

 女性たちだけでなく,男性もまた興味深げに聞いてくれた。

 男性の反応を間近に見るのは,初めてだったか。

 参加者は,ホール全体で70~80人くらい。

 9時前には会場を出る。

 「スウェーデン女性の人」となり,逆コースをたどって「加島」に到着。

 ミニ原稿をカリッとなおして,大学方面に返信。 

 大事なテーマの原稿依頼があるが,

 残念ながら,4月末ではもう無理です。

 たっぷり,びっしりつまってますから。

 明日も終日,あれこれである。