8月28日(土)は、9時前起床の朝であった。

 特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

 パソコンカシャカシャの人となっていく。

 しばらくは、持ち運び不自由な(持ち歩くけど)、

 「大判ノートの人」となっていく。

 しかし、こいつのネット接続が、

 わが家の環境では、ヘロヘロであり、

 当面は、イーモバイル命の人生となる。

 段ボール箱に入れられた

 わが「9ゾウ」ノートくんは、

 10時半には、ヤマトの台車にのって

 旅立っていった。

 さて、当面の仕事の一つに書評があるのであった。

 関連して、ある雑誌の冒頭の文章を読んでいく。

 同じ対象を取り上げているのだから

 (マルクス『インタナショナル』と

 エンゲルス『多数者革命』)、

 これを参考にしない手はない。

 とはいえ、こちらは、わずかに1200字である。

 内容のていねいな紹介はできず、

 読む上での、いくつかの観点を前に出すしかない。

 ①マルクス等の思想の全体的構成と「革命論」の意義

 (何より彼らは革命家だ)

 ②「時代」の変化に正面から取り組んだ創造性

 (どの領域でもマルクスの思想的発展は急速だが、

 革命論については、現実の諸条件の

 急速な変化が、これを格別に後押ししている)

 ③なぜいま100年以上も前の「古典」を読むのか

 (マルクス等が当時の現実に向かった姿勢と、

 当時の現実を分析していった目をもって、

 われわれが現代の世界に立ち向かう

 自立した精神と理論的導きを得るために)。

 こんなところになるのだろうか。

 もちろん、内容の紹介にも、一定の

 字数を割かないわけにはいかない。

 あとは、書いてみてのお楽しみ(お苦しみ)。