10月22日は、7時40分起床の朝であった。

 早朝決起だが、さらに早く新参は朝食を終えていた。

 「英語であそぼ」や「日本語であそぼ」

 さらには「ピタゴラスイッチ」「アルゴリズム行進」などをながめ、

 ボケボケ、フラフラ遊んでいく。

 不安に思って、9時頃には、くるみ餅を食わせてみる。

 10時30分には、保育所へ運搬・連行。

 機嫌はいいが、やや微熱。

 いつもどおりのことである。

 家にもどり、「格差ミニ書評書きの人」となっていく。

 わずか600字だけのミニ原稿。

 筋を大きく描いていくしかない。

 なんども字数を調整し、

 12時すぎには、京都に向かってガッシンする。

 12時30分には外に出る。

 まずは定食屋「かすが」で「野菜カレーの人」となる。

 つづいて、すぐ近くの喫茶店で、

 「物理法則の人」となっていく。

 1時30分には、店を出る。

 JR「加島」から「京橋」へ、「玉造」へ、

 車中「物理法則の人」となっての移動である。

 さらに「玉造」のホームで「物理法則の人」をつづけてみる。

 2時30分、改札前に集合である。

 3年ゼミ生+アルファの大集合。

 ただちに、大阪女学院へと移動する。

 受付をとおして、学内のヘールチャペルへ。

 日本機関紙出版のM尾さんが待ち構えていた。

 何人かの先生たちにご挨拶し、

 3時から、「ナヌムの家」のM山さんの講演を聞く。

 「2007年度人権教育講座」の

 オープニングプログラムという位置づけである。

 パワーポイント、動画、スライドをつかった、

 巧みな構成の講演であった。

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 つづいて学生たちが壇上にあがり、

 講演内容に対する質問を行っていく。

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 わがゼミ生たちも、

 まじめに議論を聞いている。

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 5時前には、プログラムの終了となる。

 聴講させていただいたことへの

 お礼のご挨拶をさせていただき、

 学生たちと大学を出る。

 JR「玉造」から「京橋」へ、そして先輩ゼミ生の店「わさび」へ。

 車中・徒歩とも「大しゃべりの人」となっての移動である。

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 ただちに注文、ただちに乾杯、

 ただちにはげしい食事となっていく。

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 ややおとなし目のこちらのチームも、

 食らいまくり、

 社会に向けた、なにごとかの闘志を密かに燃やしていたらしい。

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 アルコールが入り、ハラがふくれると、

 チームもく吸いが現われる。

 顔をかくしているが、それは自発的モザイクということらしい。

 6時には、この夏の「ナヌム仲間」である

 T内さん、M永さんがやって来る。、

 つづいて、M尾さん、S木さんもやってくる。

 さらに、6時半には、 大阪女学院のO本先生と

 講演を終えたM山さんも来てくれる。

 そして、8時すぎには、ゼミ顧問弁護士のF田さんもかけつける。

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 ひさしぶりの日本酒、日本食で、

 M山さんにも、少しは羽をのばしてもらえたか。

 8時すぎには、学生たちが帰っていく。

 9時に店をかえた大人たちは、

 来年大阪でぶちあげる全国集会の相談をする。

 アメリカ下院の「慰安婦」決議と

 参議院における自民党の少数化、

 改憲日程の行き詰まり、

 「集団自決」をめぐるまともな歴史教育づくりの取り組みの昂揚……。

 これらの条件をフルに活かして、

 現実的で効力の強い取り組みをすすめたい。

 11時ちょうどには、JR「京橋」で解散とする。

 「京橋」から「加島」へ、

 車中「物理法則の人」となっての移動である。

 家にもどり、メールをひらくと、

 またしても学生たちへの講演依頼。

 こうした点の取り組みを線に、

 線の取り組みを面に広げることが、

 来年の集会の大きな課題。