3月3日は,8時ちょうどの起床であった。

 「慰安婦」関連の最新情報をすばやく打ち出し,

 9時すぎには外に出る。

 JR「加島」から「三宮」へ。

 車中 「革新自治体の人」となっての移動である。

 ほう,香川県にも革新自治体があったのだ。

 9時50分には,3年ゼミ生4人とともに「三宮」を出発。

 バスでのはげしい移動である。

 車中「『慰安婦』最新情報の人」となり,

 さらに「歴史科学原稿の人」へと変態する。

 12時すぎには「高松駅」に到着する。

 駅前に見つけた「味名登家」で,セルフのうどんを食べていく。

 ぶっかけの大。

 天ぷらはちくわとなすで決めてみた。

 太くて,もちっとした麺であった。

 1時には,「高松築港」から琴平電鉄に乗り込み,

 「瓦町」で乗り換え,目的地の「今橋」に到着。

 1時20分には,高松市民文化センターへ。

 大阪からバスに乗った3人のメンバー,

 さらに,ゼミ本の執筆をお願いしているM野さんともここで合流。

 2時から「2007年国際女性デーかがわのつどい」に参加する。

 2時15分から,ビデオもまじえて,しゃべっていく。

 アメリカ議会の動きに反応した,

 日本政府の悪あがきにも焦点をあてる。

 休憩をへて,3時15分からは学生たちの出番である。

 韓国訪問旅行の様子をビデオで紹介。

 さらに「なぜ私は『慰安婦』問題を語るのか」を2人の学生が語っていく。

 およそ40分の出番であった。

 地元香川の医療,教育,福祉,女性,業者の実態が語られ,

 集会「アピール」が採択される。

 4時30分からはデモである。

 「歩道デモ」は,生まれて初めての体験である。

 同じく生まれて初めてデモに参加した学生たちにとっては,

 これがデモの「典型」となるのだろう。

 参加の女性は,手慣れた様子で,

 手にしたチューリップを,すれちがう女性たちに手渡していく。

 琴電「瓦町」まで歩いて,デモは解散。

 近くのホテルに荷物をおいて,6時からは打ち上げとなる。

 お隣の高知からも5人のメンバーの参加があるという。

 飲んで,食べて,しゃべっていく。

 平和,女性生活の向上,

 社会の民主的改革を願う人たちはさまざまである。

 こうして多文化人間との出会いが,学生たちにもいい勉強になる。

 8時半には打ち明け終了。

 学生たちはホテルに帰るが,

 こちらは2軒目で,特に高知のメンバーと交流を深めていく。

 どこにも,頼もしい若者はいるものである。

 10時半にはホテルにもどる。

 せっかくネットがつながるのに,

 デジカメとパソコンをつなぐケーブルを忘れてしまった。

 なんてこった。

 写真のアップは明日以降である。