3月1日(木)は、8時起床の朝であった。

野菜ジュースとコーヒーで人生を立ち上げ、

ザ新参ズと、朝からわいわいやっていく。

オーブンの調子が悪いらしく、

10時には、膨らみきらぬクロワッサンとなっていく。

小仕事を片づけて、

12時には、兄新参と外に出る。

コンビニから卒業旅行関係の振込をひとつ。

JR「加島」から「芦屋」へ、「神戸」へ、「須磨海浜水公園」へ、

車中「ファーブルの人」から「電車談義の人」へ

変態しながら移動する。

兄新参は、車中「おかしの人」ともなっていた。

「きょうは、こんでないかなあ」と心配をしていたが、

いってみれば、まとまった入園者は、

各地の保育園の子どもたちだけ。

その子たちも、むしろちょうど帰る時間。

ノンビリとサカナをながめ、

ミニ遊園地を独り占めし、

お子様ランチを食べていく。

てっぽううお、電気うなぎ、ピラニアの

食事模様もゆったりながめる。

天気があやしくなってきたところで、

3時すぎには、園を出る。

近くに郵便ポストをみつけ、

朝のうちに書いておいた礼状を投函。

JR「須磨海浜水族園」から「加島」へ、

車中「ファーブルの人」から「電車談義の人」に

変態しつつ、ノンビリ普通電車での帰路とする。

兄新参は、車中「アメなめの人」ともなっていた。

4時半になっての帰宅である。

夜は、野菜とりラーメン鍋をパクリと食べ、

いただきものの芋焼酎で、

「動中静有の人」となっていく。

上田耕一郎氏の追悼文集だが、

役職や著作の年代(年令)に驚かされる。

病気療養にもかかわらず、

実に早成の人であり、

集団もまた、実に若々しいものであったのだ。

兄新参が体調不良を訴えるが、

それほどひどいわけではないらしい。

いつもどおり風呂にも入り、

白パソのトムジェリで、

今日の夜をとじていく。

明日は、昼から入試の作業。

その前後で原稿仕事をすすめていかねば。