6月13日は、8時起床の朝であった。

 6時頃から何度も目がさめたが、

 8時まで布団にしがみつく。

 特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

 遅れて届いた基礎ゼミレポートをながめ、

 「慰安婦」企画の小仕事もする。

 11時前には、外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、

 車中「学習法の人」となって移動する。

 11時30分から「基礎ゼミ-15年戦争の『なぜ』と強制連行」をやっていく。

 当然だが、「社会」を反映した議論となる。

 1時から教務委員会に参加。

 小さな大学だけに、

 あれこれ多様な情報が入ってくる。

 2時には研究室にもどり、

 キャリア方面の小仕事をする。

 いつぞやの名古屋での講演の感想文も届く。

 「入学式」の話としては、それなりに成功だったようである。

 「教育ゲラの人」となる。

 字数のオーバーがまったくもって、申し訳ない。

 いまはこれ以上に手を加える時間がない。

 3時40分から科別教授会である。

 国というのは、

 わけのわからぬ法律をつくるものだ。

 5時すぎには終了となる。

 ただちに大学を出て、

 コピーをとった「教育ゲラ」をゴトリと投函。

 6時から、学科の新任教員歓迎会。

 K川先生とY先生の、

 最後から2度目となるご挨拶をうかがっていく。

 ドラマの世界にも「たてまえをキチンということが大切だ」とする

 潮目の変化が生まれているらしい。

 それも社会の1つの変化だと。

 同僚たちとの気楽な話は、

 たくさんのことを教えてくれる。

 8時30分のおひらきであった。

 阪急「門戸厄神」から「西宮北口」へ、

 JR「西宮」から「加島」へ、

 車中「学習法の人」となって帰宅する。

 明日、明後日の準備をサクサクすすめる。

 さて、移動の中で、どれほどの仕事ができるものか。