2月17日は,「音信不通」前の各種実務処理の1日となる。

 洗濯機をまわし,主に「慰安婦」関係のニュースをチェック。

 そのまま10日遅れで,シラバスを書く。

 U田教務部長,エライ遅くなって,スンマセン。

 「比較経済論」では,初めてインドをやることにする。

 自転車操業の付け焼き刃だが,それでもやれば何かの実りはある。

 気がつけば世間は雨である。

 あわせてて洗濯物を取り込んでいく。

 新年度のテキスト購入について,事務室に書類をFAXする。

 「もう手遅れじゃ,ボケ」といわれそうな遅れ具合だが,

 みなさん,そこをなんとか,ヘヘヘヘヘヘ……(揉み手)。

 思いついて,冷蔵庫の整理にもとりくんでいく。

 豆腐「マサヒロ」は夕べのうちに食べきった。

 あとの課題は煮豚とチャンジャと玉子である。

 昼,夜でなんとか,もれなき消費に挑んでみる。

 夕方には,『輝いてはたらきたいアナタへ』(仮)の完成原稿部分を,

 出版社の方にガッシン,ガッシン,打ち込んでいく。

 未完成は,卒業生3本,4年生3本,

 そして,なんとまあ,わが原稿である。

 店が閉まらないうちに,クリーニングも取りにいく。

 暗くなり始めた外なのだが,すでに雨はあがっていた。

 当面の会議の出欠についてもメールを打つ。

 「憲法県政の会」には,会のHPについての意見をまとめてガッシン。

 先日,たくさんの論文をとどけてくださった先輩研究者にも,

 お礼のメールを1本ガッシン。

 直接の面識はなくとも,明らかに学恩のある方である。

 残りの仕事は,荷物をまとめ,食器を洗い,

 明日の出がけに,忘れずゴミを出していくだけ。

 そう確認して,残りは,コツコツ原稿書き。

 池谷裕二『記憶力を強くする』(講談社,2001年)を読み終える。

 京都のアル中速読弁護士が紹介していたものである。

 だが,この本の中身が記憶できない場合には,どうするべきか。

 「1ケ月以内に再読しないさい」というのが基本の答えであるらしい。

 先日,パソコンケースの中に発見された,

 麺通団『恐るべきさぬきうどん』(新潮文庫,2003年)も読み終える。

 「麺地創造の巻」とある。

 こちらは,3月の香川ゼミ旅行の準備(?)であるが,

 ガイドブックではなく,きっぱりとしたアホバカ本として,

 じつに楽しく読むことができた。

 では,「音信開通」は,2月28日ということで。