「研究」するのは,もちろん大いに結構である。

 ただし,最初に「結論ありき」では,話にならない。

 ぜひ,結論にいたる「研究」の過程を,公開してもらいたいものである。

 それにしても,「河野談話」の継承を内外に明らかにしている安倍氏は,

 今これをどういう思いでながめているのか。 

 慰安婦検証で小委員会を設置(日経新聞,12月19日)

 「自民党の有志議員でつくる「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(中山成彬会長)は22日、従軍慰安婦問題を研究する小委員会を設置した。有識者を交えて事実関係を検証。

 慰安婦募集への旧日本軍などの関与を認めた1993年の河野洋平官房長官談話の見直しも視野に提言をまとめる。同会は97年に安倍晋三首相らが中心となって設立した。」