2月9日も,はげしく採点仕事の朝である。

 わが採点仕事は量が多い。

 昼には新参にパン粥を食べさせ,

 ドタバタ,1時すぎには外に出る。

 車中「記憶力の人」となって,大学へ。

 教務課へただちにあれこれを提出し,

 事務室で今度はあれこれを受け取っていく。

 2時から全体教授会に出席する。

 話をうかがいながら,その間にも,あれこれ小仕事を継続してみる。

 3時すぎにはスンナリ終了。

 若干の休憩時間に,研究室,教務課と歩き,

 もとの場所にもどって科別教授会に参加する。

 1年ほど取り組んできた「50才未満」の件について,

 話がひとつコトリと進む。

 6時すぎには,すべての議題をこなし終え,

 みんなで駅前へ移動となる。

 今夜は学科の送別会の夜なのである。

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 中国から来られたR先生は,

 この1年に4本の論文を書き上げたという。

 そして長く,長く,本学の要職をつとめてくださったM田先生。

 まったくもっておつかれさまでした。

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 みんなで楽しく,時間をすごしていく。

 こういう時にしか,かわすことのできない情報もある。

 酒をこらえてがんばったI田先生に,JRの駅まで送ってもらい,

 9時すぎには家にもどる。

 プエルトリコのガンジスから絵ハガキが届いていた。

 2月3日の投函なのだが,案外早く届くものだ。

 これからベネズエラに入るという。

 「一般市民が社会主義への改革をどう考えているか聞いてきてくれ」。

 そう伝えておいたことの成果は,はたしてあがるのか。

 優秀卒業論文に,わがゼミのO西さんが選ばれる。

 チアーに,勉強に,本づくり(『「慰安婦」と出会った女子大生たち』)にと,

 充実の学生生活だったよう。

 明日は,そのチアーの発表会の夜である。

 また,差し入れをもっていかねばなるまい。