12月7日は、8時起床の朝であった。

 すばやく動いて、9時前には外に出る。

 JR「加島」から「大阪天満宮」へ、

 堺筋「南森町」から「淡路」へ、さらに阪急「関大前」へ。

 大きなキャンパスに迷いながらも、

 10時ちょうどには今日の会場となる教室へ。

 「おお、まにあった」と思ったところが、

 すでに報告・議論が開始されている。

 開始は9時半となっている。

 「聞いてないぞ」。

 とはいえ、イスをふりまわして

 暴れるわけでもなく、

 静かに席に着いていく。

 基礎経済科学研究所の

 創立40周年記念研究大会である。

 第5セッション「人口・両性関係の経済学」で、

 以前に『経済』に書いた論文の要旨を報告する。

 多くが初対面であるみなさんのご意見をうかがい、

 いくつか考えてみたいことも新たにできる。

 全体として、かつての基礎研『家族の経済学』からの

 大きな飛躍が意図されているらしい。

 前日からの大会は、今日の夕方までだそうだが、

 こちらは、12時すぎには会場を出る。

 081207 

 阪急「関大前」から「淡路」へ、「十三」へ、

 ここで「たこ焼き」をゲットして、

 1時ちょうどには「加島」にもどる。

 昼には、マンションの組合で餅つきがあり、

 新参も杵をもたせてもらったらしい。

 餅とたこ焼きの昼食とする。

 2時30分、ようやく新参は眠りに落ち、

 こちらは「はたらき原稿の人」となっていく。