1月25日は,手紙書きからはじまる人生である。

 『輝いてはたらきたい女性(アナタ)へ』にからんで,

 インタビューに答えてくれた卒業生の職場に「お願い」を1通。

 こういうスジは大切である。

 つづいて『女子大生が政治に目ざめるとき』(仮題)にからんで,

 とある身近な先生に執筆依頼を1通。

 はて,どのような回答があるのか。

 さらに明日の学内9条の会の学習会に向けた準備も少々。

 ボケボケしているうちに夕方となる。

 5時30分には外に出る。

 JR「加島」から「大阪天満宮」へ。

 車中「予習の人」となっての移動である。

 「繁盛亭」の呼び込みを横目で見ながら,

 天神橋筋商店街を南へ下る。

 あまり時間がないにもかかわらず,

 「てんじんばし」から京阪「天満橋」方面の夜景を1枚とってみる。

 070125jmiu_001 

 そのまま歩いて,「エル大阪」に到着。

 慣れた調子で6F会議室へとホイホイ上がる。

 今夜の主催はJMIU大阪本部。

 司会はH末書記長,まずは委員長のH田さんが挨拶をする。

 お二人とも理論肌で情報通。

 話すほどにこちらのネタが減っていく。

 070125jmiu_002

 金属情報関係の労働組合だが,

 これがまったくマジメな人たちばかりである。

 こちらの90分の話を,じっくり,しっかり聞いてくれる。

 テーマは「格差・貧困,平和をめぐる社会の反撃」。

 その反撃の力をどのように大きく育てていくかが焦点である。

 070125jmiu_003 

 講演内容の情報源は何か,年金の個人運用制度について,

 共産党の集まりはなぜ平均年齢が高いかといった

 面白い質問をいくつか受けて,8時30分には終了となる。

 7人ほどで,近くの居酒屋に場所をうつして食事とする。

 070125jmiu_004 

 長年現場でたたかっている人たちの「実感」は大切である。

 「憲法で闘えというのが良かった」

 「非正規,男女差別の問題を家族の問題に照らして考えるのが良かった」。

 そうした講演内容への評価もあれば,

 「職場革新懇がなかなかむずかしい」などの苦労話も出る。

 さらに,中国は,南米は,女性幹部の育成は,韓国の労組の闘いは,

 なぜ歴史問題を……と,

 話は尽きず,その内容もまた面白い。

 こういう人たちが,日本社会の破壊をここでくい止め,

 反撃に向かう物理的な力となっている。

 となりのテーブルでは,国公労連のやはり学習会後の宴会が行われていた。

 10時30分には解散である。

 11時には家にもどる。

 明日はミニ右往左往の1日であり,

 またしても最後は宴会の1日となる。

 今週は宴会不可欠のわが人生である。