11月23日(日)は、8時半起床の朝であった。

結婚式でもらったバウムクーヘンを、

新参とともにパクパクパク。

特殊栄養ドリンクを求められるが、

残念ながら、豆乳がない。

新参とは、朝のシャワーでも遊んでいく。

10時前には、ディスコ帰りに泊まっていた

Aちゃんが起き上がる。

同時に、こちらは外に出る。

JR「加島」から「尼崎」へ、「舞子」へ、

高速バスで「高速舞子」から「徳島」へ、

車中「維新の人」となって移動する。

101123・徳島女性の集会 002

「舞子」のバス乗り場はこんな具合。

あちこちに向け、結構、たくさんのバスが出入りしていた。

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明石海峡大橋からの1枚。

う~む、明るく、いい天気だ。

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12時半には、JR「徳島」に到着。

郵便ポストの上で、阿波踊りの男女像が歓迎してくれる。

しかし、空は、ドンヨリ曇り空。

「徳島文理大学の組合ががんばっていて」。

そんな話しをうかがいながら、

お昼ごはんをゾゾゾと食べる。

1時すぎには、今日の会場に移動する。

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今日は、「第38回はたらく女性の徳島集会」である。

来賓のみなさんのご挨拶のあと、

2時前から3時40分まで、

「ジェンダーを学ぶ」という

大きなテーマでしゃべっていく。

基本は「新婦人しんぶん」での連載の内容。

終了後、中国から来て「研修生・実習生」として

はたらいていた女性たちが支援を訴える。

毎日14~16時間の労働で、

月の賃金はわずか6万~12万。

その非人道的な労働条件に耐えかねて、

職場を逃げ、いま裁判の準備していると。

残業代は1円も払われておらず、

その合計額は5000万円に近い。

あまりの事実に驚いて、

弁護士も社労士も、会社との関係を切ったほど。

「研修生・実習生」の名目で

日本企業が雇っている中国人は、全国に20万人。

実態は「労働者」としての雇用である。

法的にも道義的にも、

そこで「雇用者」としての責任が問われるのは当然のこと。

4時すぎには、会場を出る。

外に雨はふっていなかった。