潮田道夫『追いやられる日本』(毎日新聞社、2007年)を読み終える。
著者は毎日新聞の論説委員長。
新聞のコラムに連載されたもののまとめで、日本経済の国際的な位置が、簡潔に、しかも多面的に語られる。
タイトルの「追いやられる日本」は、第5章「中国の日本『辺縁化』戦略」からきたものなのだろう。
しかし、中国への評価がどうであれ、「自らを辺縁に追いやる日本」という方が、より現実に近い姿ではないか。
そうだからこそ、日本の進路変更の意義と必要も大きくなる。
潮田道夫『追いやられる日本』(毎日新聞社、2007年)を読み終える。
著者は毎日新聞の論説委員長。
新聞のコラムに連載されたもののまとめで、日本経済の国際的な位置が、簡潔に、しかも多面的に語られる。
タイトルの「追いやられる日本」は、第5章「中国の日本『辺縁化』戦略」からきたものなのだろう。
しかし、中国への評価がどうであれ、「自らを辺縁に追いやる日本」という方が、より現実に近い姿ではないか。
そうだからこそ、日本の進路変更の意義と必要も大きくなる。