11月6日は、7時40分起床の朝であった。

 1時就寝で、まずまずである。

 新参とノンビリ朝をすごし、

 今朝は、9時30分に連行・運搬。

 出掛けに、外の空気の冷たさを感ずる。

 家にもどり、メールをチェック。

 「小原稿なおしの人」となり、

 11時半には、これを東京方面にガッシンする。

 最後は、やはり、字数との闘いであった。

 玉子かけゴハンをザクザク食べて、

 12時すぎには外に出る。

 JR「加島」から「西宮」へ、

 車中「インドの人」となっての移動である。

 研究室に入るなり、

 旅行会社のS山さんが来る。

 「ごあいさつ」という名の時間調整らしい。

 さっそく極楽スキーの手配をお願いする。

 授業に配布する資料をコピー。

 さて、教室へ向かおうとしたところで、何人かの学生がやってくる。

 「いささか深刻な相談ごと」である。

 なるほど、本人の健康に害が及ぶようであれば、

 何の対処もしないというわけにはいくまい。

 1時25分から「現代社会と経済学」。

 終了後の短い休憩時間、

 給湯器まわりでお茶を飲んでいると、

 ビデオ「未来をひらく女たち--パート・派遣の現場から」を

 目ざとく見つけた職員さんが、

 「私も派遣です」と声をかけてくる。

 改善を要する問題は、

 目と鼻の先に、具体的な姿をとってある。

 2時55分から「比較経済論」。

 インドの「中間階級」の消費が1つのテーマであったが、

 インドのファッション事情を問われて、

 何も答えることができず。

 事務室にもどったところで、

 M平先生に出くわし、

 川勝平太氏の研究についてあれこれを聞く。

 5時前には、大学を出る。

 JR「西宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、

 車中「インドの人」となっての移動である。

 家にもどり、新参子守を引き継いでいく。

 ゆっくり遊ぼうとするが、

 「ハラへった」のアピールがやたらと激しく、

 6時には、夕食をつくっていく。

 それにしても、まったく良く食う男である。

 しかし、この一気食いには、

 少しブレーキをかける必要があるかも知れない。

 7時すぎには、風呂で遊び、

 8時には、布団に入っていく。

 ヤツが眠ってくれたところで、

 メールをチェックし、ネットのニュースをながめていく。

 小沢氏の「もう一度がんばりたい」の記事に、まったくもってあきれていく。

 少しは考えてから行動したらどうなんだ。

 もう、何十年も政治家をやっているのだから。

 アマゾンからたくさん本が届くが、

 中に、「なぜこれを買ったのか」

 理由がわからぬ本がある。

 自分で注文したのはまちがいない。

 それなりの思考の脈絡があっての、注文だったはずである。

 しかし、その脈絡が思い出せない。

 う~む、重症である。

 日本の家族史関係の本なのだが。