10月26日(火)は、9時前起床の朝であった。

2晩つづいた飲みで、ちょっと眠いが、

シャワーで顔と脳味噌を起こしていく。

特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

ネット情報チェックの後は、

コーヒー片手に「卒論原稿読みの人」となる。

10時半には、外に出る。

JR「加島」から「西宮」へ、大学へ、

車中「卒論原稿読みの人」となって移動する。

11時から「4年ゼミ」をやっていく。

繰り返すけど、論文書きには人格が出る。

それは、もう面白いくらい。

昼休みには、とある病院に連絡をとる。

しかし、肝心なことはわからない。

「個人情報がああでこうだ」ということなのだろう。

あれこれの仕事の依頼にまじって、

「こういう仕事をしてくれる学生さんは」と

実にありがたいメールをいただく。

とはいえ、これに応えられる

学生がいるのかどうか。

1時20分から「比較経済論」、

3時から「経済学」をやっていく。

途中、来年2月入試の役割について、

事務室でちょいと相談もさせてもらう。

4時40分から「1年生向けのキャリアガイダンス」。

1年生になぜこんなことを、とも思うのだが、

「何をすれば良いのか」という学生たちの焦りは小さくない。

むしろ、落ち着いて学んでもらうために必要なこと。

基本は、教養とコミュニケーション能力をしっかり育て、

それを簡潔にアピールしうる何かの実績をつんでおくこと。

まずは、ノートを開いて、自分の未来を構想しよう。

6時半には、大学を出る。

世間の風は、強くて冷たい。

JR「西宮」から「甲子園口」へ、いつもの喫茶店へ、

車中「アインシュタインの人」となって移動する。

今夜は、なぜか「お寺」話しで盛り上がる。

用事をすませて、7時半には店を出る。

JR「甲子園口」から「尼崎」へ、「加島」へ、

車中「アインシュタインの人」となり、

8時ちょうどの帰宅となる。

シュウマイ、うどん、クロワッサンという、

なんじゃそりゃ的組み合わせの夕食をとる。

「だって、賞味期限っつうものが」。

食べながら、NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」をながめる。

今週は、バレリーナの吉田都氏。

じつは、この人、今年から本学の客員教授となっている。

う~む、ものすごい人が身近で

はたらいておられるものだ。

明日は2つの会議、1つのお見舞い、

そのあいだの原稿書きとなっていく。