9月14日(金)は、8時起床の朝であった。

朝は、あんパンとヨーグルト。

9時ちょうどには、ロビーに集合。

ただちに、バスで移動する。

180914 福島3日目 (7)

9時半には、いわき駅前で、

伊東さんと合流。

原発問題住民運動連絡センター

筆頭代表委員など、

たくさんの肩書をもたれている。

180914 福島3日目 (7)

グイグイ、北へ向かっていく。

こちらは、かつて砂浜だった。

海水浴場もいくつもあったが、

いまは防潮堤で、海が見えない。

180914 福島3日目 (7)

広野町の役場には、

駐車場をつぶして、イオンが入った。

買い物のできる店の「誘致」。

30~40年とつづく廃炉作業のために、

原発労働者の定住地域がつくられており、

住民の構成は大きく変わっている。

180914 福島3日目 (7)

東電の火力発電所。

この固定資産税のほか、

福島第2の隣接自治体として、

そちらの補助金も入ってくる。

かつては、日本有数の金持ち自治体。

180914 福島3日目 (7)

Jヴィレッジは、もう一つ北の楢葉町。

東電の復興本部があった場所で、

かつては毎日8000人が

ここから福島第1に向かって行った。

いまはキレイに片づけられ、

「2020年のオリンピックでは、

ここから聖火が走るのでは」

「問題はすべて終わった

とアピールするために」。

もとは、東電が福島県にプレゼントした

巨大なサッカー練習場。

もくろみは、福島第1への

7・8号基の増設だった。

しかも、支出の130億円は、

電気料金(消費者負担)で回収された。