5月14日(木)、4時半には兵商連会館を出る。

 JR「神戸」から「三ノ宮」へ、地下鉄で「新神戸」へ、

 新幹線のホームでサンドイッチをパクついて、

 そのままグイと「岡山」へ、

 車中「パソコン調整の人」となって移動する。

 ドロップボックスの動きが不安定で、

 結局、アンインストール、

 再インストールという道をたどる。

 6時前には、「岡山」に到着。

 「慰安婦」問題仲間のS本さんが、

 改札まで、迎えに来てくださっている。

 会場の岡山市勤労者福祉センターへ。

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 今夜は岡山学習協の企画だが、

 入り口には本屋さんが、ドッシリ陣取る。

 「大阪のM尾さんといっしょに

 学生時代はビラを配っていた」というから面白い。

 世の中は、広くて狭いものである。

 6時45分から7時30分まで、

 パワポをふりまわし、

 予定オーバーでしゃべりまくる。

 出てきた質問は、「日本でも産業別組合への

 転換の動きはあるか」というもの。

 じつに、実践的な課題意識をもった

 若い学生さん(本物の)であった。

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 講演のあと、運営委員のみなさんが、

 「第77期の労働学校『いまこそ経済学』

 を受講してください」と訴える。

 最初から最後まで、N久事務局長は一言もしゃべらない。

 講演も、会場の外で聞いている。

 45名の参加者のうち、30名が青年層。

 その秘密の一端は、

 「青年にまかせる」という

 その運営手法にあるのだろう。

 何冊かの本にサインをさせてもらう。

 「レーニンのネップ政策は」

 「EUが社会的規制の発達した資本主義

 であることをわかりやすく学べる本は」

 といった質問にも答える。

 9時をまわったところで、会場を出る。

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 近くのインド料理屋へガヤガヤガヤ。

 ここでも、若い人が中心である。

 「学びの原動力を『知的成長への情熱』

 とともに『責任』とするのはなぜなのか」

 「昔、失業者対策を主とする

 組合があったと聞いたが」

 「社会を分析する能力を鍛えるためには」

 それぞれ正面からの問いがあり、

 ビールとカレーのあいだに、

 思いつくところをしゃべってみる。

 10時すぎには、JR「岡山」へ。

 送っていただいたS本さんに、

 またしても、あれや、これやをいただいてしまう。

 本当に、ありがとうございます。

 10時半には「岡山」を出る。

 この路線はトンネルだらけで、

 インターネットがブツブツ切れる。

 そのためか、一度「尼崎」あたりから

 送信したこの記事も、

 夢のかなたに消えてしまった。

 これは、「チッ」といいつつ、

 JR「新大阪」から「尼崎」へ、「加島」への

 移動の中で修復したもの。

 ああ、メンドくさ。

 12時ちょうどの帰宅であった。

 新電池で復活した本日の万歩計は、6553歩。

 明日は、生協の空箱出しからの人生である。