2月1日は、9時ちょうど起床の朝であった。
新参の保育所出動を見送り、
特殊栄養ドリンクをクピリとやって、
さっそく、メールをカシャカシャカシャ。
10時30分には外に出る。
JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、
車中「大荷物はこびの人」となる。
11時すぎには大学へ。
ただちにやってきたチアーの1年生に、
大荷物のお菓子を渡していく。
「2月9日の公演には行けないけど、みんながんばって」。
初対面の学生は、
お菓子を両手に抱えてもどっていった。
東京方面に電話をすると、
担当の方は、
いま何ものかを「飲みにでかけている」という。
編集者も、いろんなものを飲むのである。
学生たちの年度末の成績をつけていく。
まずはリレー科目から「女性学(実践編)」、
そして「知への好奇心(戦争と平和)」から。
読んでいくぶんには、おもしろい。
点数をつける作業さえなければ、本当に。
一区切りついたところで、
女性学インスティチュート、文学部事務室、
教務課などをクルクルまわり、
成績表や各種書類を提出する。
そして、あらたな書類と、
本日〆切の学生のレポートなどを受け取っていく。
ネットのニュースもながめてみる。
先日の対談原稿ゲラもながめてみる。
途中、提出時間に遅れたレポートを
受け取ってくれと学生がくるが、
あっさりキッパリ蹴散らしていく。
「学ばざる者、単位取るべからず」。
5時すぎには、大学を出る。
JR「西宮」から「元町」へ、
車中「サブプライムの人」となって移動する。
改札を出て、すぐ目の前にあった店に入り、
しょうゆラーメンをゾゾゾゾゾ。
6時すぎには、兵庫高教組会館に入り込んでいく。
パソコンをプロジェクターにつなぎ、
あれこれ準備を行っていく。
6時40分から、8時40分まで、
「学生と学ぶ『慰安婦』問題」のテーマで
しゃべりすぎまでしゃべりこむ。
主催は、兵庫民主教育研究所。
大学生「教育」の工夫について、
柱を模索しながらの話であった。
終了後、いくつかの依頼や相談をいただき、
9時ちょうどには、会場を出る。
JR「元町」の「みどりの窓口」に突進するが、
なんとこの窓口は8時「閉店」なのであった。
JR「元町」から「尼崎」へ、「加島」へ、
車中「共産主義の人」となって移動する。
「加島」で、明日の新幹線チケットをなんとか手にする。
なんだ、最初からここで買えば良かったのだ。
10時前の帰宅であった。
明日は、朝から浜松へ向かう。
家を出る前に、連続小原稿のゲラを返送せねば。
起床時間勝負の朝となる。