香山リカ『おとなの学習 自己チュー宣言!』(アルク、2008年)を読み終える。

 副題は「特に語学に効く心理学」。

 英語の学習がうまくいかない「悩み」への、ある雑誌での著者の回答をまとめたもの。

 要するに「学習はこうあるべき」という型にとらわれず、好き勝手に楽しくやればいいんだよということ。

 同時に、さすがだなと思わされたのは、診療や授業の合間の10分、15分の細切れ執筆法。

 まあ、それが実行できなければ、あんなにたくさんは書けないわな。