4月21日(土)は、8時半起床の朝であった。

野菜ジュース、コーヒー、

粉末青汁ふりかけヨーグルトで人生を立ち上げる。

9時すぎには、外に出る。

JR「加島」から「京橋」へ、「玉造」へ、

車中「呆然の人」となって移動する。

予想以上に混み合った電車の中で、

これといって何もすることができず。

10時には、とある事務所に突入し、

大阪市長選や「維新の会」の動きについて、

あれこれまとまった情報と判断をうかがっていく。

➀平松選挙で自民・民主は組織的に動けていない。

しかし、議員や後援会が奮闘した地域もあり、

そこでは平松票が比較的高く出ている。

(西成もそのひとつである可能性大)。

➁橋下氏の街頭演説には、中高年が多かった場所もある。

高層マンションの集中地域など、

「顔の見えない」地域で橋下票が高くでた。

大阪での二大政党支持率の格別の低さの反映。

➂自民の靖国派議員が、案外橋下氏と一線を画している。

思想の共通性はあっても、

「強制はいけない」という判断がある。

④関西財界も一枚岩でない。

橋下・維新の会を批判するメンバーは

関経連だけでなく関西同友会にもかなりいる。

経済人・維新の会のトップの更家氏は、

松井氏との個人的なつながりが古くからあった。

関経連元会長で、いまも大きな影響力をもつ秋山氏も、

橋下氏には批判的。

ただし、市長・府知事を制御する

関西財界の力は落ちている。

⑤中央財界とのつながりも本流とつながっているわけではない。

一部に、経産省畑の人脈がめだつところはあるが。

⑥維新の会の「組織」としての実態・・・。

⑦支持した市民の気分・状況・・・。

⑧道州制をめぐる地方連合の内実・・・。

⑨中央政界進出の展望・・・。

⑩ツイッターで共産党攻撃をしない・・・。

あれこれ聞かせていただき、

最後には、厚さ2センチほどの資料もいただく。

まったくもって、餅は餅屋。

現場の多様な情報がよく集中・整理されていた。

Nさん、今後もよろしくお願いします。

さて、これを日本社会全体の大きな流れに、

どう位置づけていったものか。

12時前には、逆コースに入り、

JR「玉造」から「京橋」へ、「加島」へ、

車中「社会主義原稿の人」となって移動する。

家には、相方とザ・新参ズがもどっていた。

120421・ユウシン・六甲セミナー (1)

兄新参のリクエストにこたえて、

お昼は、JRをながめながらベランダでとする。