11月5日(金)は、9時ちょうど起床の朝であった。

布団を乾し、お茶を飲み、特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

コーヒー片手にメールチェック。

静かに、真人間人生をたちあげていく。

管理人さんに駐車場をお願いし、

部屋にもどって「小原稿の人」となる。

11時ちょうどには外に出る。

JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、大学へ、

車中「小原稿の人」となって移動する。

11時30分から「文献ゼミ」。

この夏のNHKによる「安保とその時代」の

第1回分をながめていく。

知らないことがいくつもあって、

こちらにとっても興味深い。

1時には終了し、ただちに学内の選挙に一票。

研究室にもどると、約束の学生が待ち構えている。

「慰安婦」問題や憲法・自衛隊問題について、

あれやこれやをしゃべっていく。

英文科の学生たちだが、

平和は大きな関心らしい。

春雨ヌードルをゾゾゾと食べて、

手元の小仕事をかたづけていく。

事務室をまわり、経理課をまわり、

兵庫の弁護士9条の会に連絡をとり、

学生たちによる講演の手配を行い、

来年度の授業担当のお願いも繰り出していく。

さて、いまから暗くなるまでの教授会。

そこでも小仕事ができるといいが。