7月25日夜、「ダーウィン」の「超人」「クモ」ネタをながめ、

 8時すぎには、ベランダに出る。

 う~む、今夜は、結構すずしい。

 部屋の中の徳永の音量をあげ、

 網戸をとおしてBGMに。

 ビール片手に、当面の講演パワポをつくっていく。

 久しぶりの「慰安婦」ネタがあり、

 最近の意見書採択自治体を整理したり、

 今年の3年ゼミの東京ツアーの様子を盛り込んだり。

 途中、空の満月なんぞもチラミして、

 パチポチパチポチやっていく。

 10時をまわったところで、

 えらく重たいこのパワポファイルを

 よっこいガッシンと送信する。

 まだ「夏休み」には入っていないが、

 数えてみると、それが終わるまでの原稿〆切が

 14本となっている。

 ミニ原稿もあるのだが、

 大原稿もあるわけで、

 この夏は「書かない日はない」人生となる。

 それは、まあ、我が人生の中期的な

 転換方向にも合致している。

 「そんなのいやだよ~」とうめかずに、

 「お~、お~、やったろうやないけ、ケッ」と、

 少々態度が悪くとも、

 気分を前向きに整えていきたい。

 特に自覚すべきは、若い世代への「語りかけ」。

 自分の研究のために書くだけでなく、

 これを、仕事の中に、しっかり位置づけたい。

 50才をすぎた、オッサン学者の社会的役割である。

 本日の万歩計は、3776歩。

 明日は、前期最後の5時間ゼミとなる。

 夏の「はげしい登校日」も決めていかねばなあ。