4月12日(火)は、9時半起床の朝であった。

眠くて重いからだを、どうにか布団から引きずり出す。

青汁コーヒーをクピリとやって、

10時半には、ズルズル外に這い出していく。

JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、

11時半からの「4年ゼミ」にやや遅刻。

卒論、就活、卒業など、

当面のあれやこれやを、

まとめてグイと相談していく。

終了後、学生たちは、ピザをとっての学内花見。

いまは桜吹雪のキレイな季節。

こちらは、パソコン前で、

野菜ジュースをチュ~ッと飲む。

1時20分から「3年ゼミ」。

例の5時間ゼミである。

休憩の3時半に研究室にもどってみると、

「食べてください」とコンビニ弁当がおかれている。

ピザでハラが満ちた学生の置き土産。

4年生が、ふたたび集まり、何やら、ガシャガシャやっている。

6時半前に、第1回「3年ゼミ」の終了となる。

研究室に、すでに4年生の姿はなかった。

110412・本を選ぶ3年ゼミ生

かわりに、3年生が研究室の本棚をかきまわす。

「天皇制の本はどこですか」「教科書問題は」

「謝罪の必要がないという本は」「東南アジアの歴史教科書は」・・・。

次週以降の報告準備をするためである。

最初からトップスピードのゼミである。

「これ食べる?」と、置き土産弁当を差し出すと、

それも、あっという間になくなった。

勉強は、ハラがへるものであるらしい。