2月6日は,ちょいと右往左往の日であった。

 午前中は,「税金および保険方面の人」となり,

 女性学インスティチュートにも連絡をとる。

 アタフタしながら,12時すぎには外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ,「京都」へ。

 車中「講演録なおしの人」となっての移動である。

 1時半から,「ひと・まち交流館」で,「京都・平和友の会」の企画に参加。

 20人ほどのアットホームな空気である。

 90分ほどしゃべり,さらにたくさんの質問にこたえていく。

 「平和」がメインであるが,南北格差や政党評価の問題など,

 話題ははげしく広がっていく。

 3時半には会場を出て,京都駅前へすばやくもどる。

 見上げれば,京都タワーでなにやら工事が行われている。

 タワーをつくるときには仏教界の反対があった。

 「ろうそく」の形にすることで妥協ができた。

 131メートルの高さは,当時の京都の人口が131万人だったから。

 そんな解説を,とある方にうかがっていく。

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 JR「京都」から「大阪」へ。

 車中「講演録なおしの人」となる。

 JR「大阪」から環状線に乗り換える。

 方向をまちがえて「福島」へ,そこから逆走して「天満」へ。

 天神橋筋商店街をキョロキョロ歩いて,古い食堂に入っていく。

 丼ものを食べて,「講演録なおしの人」の継続である。

 再び外にもどると,世間はちょいと暗くなっていた。

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 地図をたよりにPLP会館に到着。

 ここへ来るのは初めてである。

 6時40分から,8時すぎまでしゃべっていく。

 大阪労連民間部会のあつまりである。

 御手洗ビジョンの整理は,この日のしゃべりのためであった。

 国公,建設交通,化学,福祉など各分野からの発言があり,

 3月の統一行動にむけた部会としての打ち合わせもある。

 参加は50人ほどだっただろうか。

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 終了後,ガシャガシャと一斉にかたづけがあり,

 15人ほどでの打ち上げとなる。

 たまたま隣に座った方に,印刷業界の現状をうかがい,

 70年代の労働運動に対する経営側の懐柔の実態についても,

 あれこれ体験を聞かせていただく。

 こういう機会は貴重である。

 10時半には,おひらきとなり,

 堺筋線「扇町」から「南森町」へ,JR「大阪天満宮」から「加島」へ。

 車中「財界変貌の人」となりつつ帰宅する。

 これにて当面の講演集中人生は一段落。

 明日は採点ラストスパートの日となる予定。