6月30日は、9時起床の朝であった。

 はげしい洗濯から人生を開始し、 

 ガシャガシャと、仕事をすすめていく。

 留守中のメールをながめて、

 当面の課題を整理し、

 さっそくミニ講演録ゲラをいじっていく。

 これを大阪方面にガッシンし、

 あとは、メールの返信を20ほど。

 つづいて「レジュメづくりの人」となり、

 東京へ、大阪へ、それぞれガッシン。

 途中、野菜をザクザク切って、

 どこぞのラーメンをゾゾゾゾゾ。

 韓国旅行の準備を、

 急がねばならないことに気付かされる。

 そして、ある原稿の〆切を

 10日ほどうしろにズラして記憶していたことも。

 まったく勝手なものである。

 2時20分には、外に出る。

 JR「加島」から「西宮」へ、

 車中「スケジュール確認の人」となって移動する。

 事務室で、山なす書類を受け取り、

 3時には「3年ゼミ-いよいよ高まる緊迫感」をやっていく。

 先週の「証言集会」への参加で、

 問題が一層、身近で切実なものとなったようす。  

 「こういう人」「こういう現場」が、

 「私にかかわりのある人・現場」となっていく。

 韓国旅行の日程もツメていく。

 8時には、すべて終了。

 小仕事をして、9時前には大学を出る。

 JR「西宮」で、新幹線のチケットをとり、

 9時40分には「加島」に到着。

 キュウリをザクザク切っていく。

 カラダが野菜を欲している。

 あわせて、主食は珍しくパンとする。

 夜は、なるべく仕事をしない。

 そのように、小さな方針を立ててみる。

 とはいえ、最低限のメールは、ガッシン、ガッシン。