12月15日(火)は、10時半起床の朝であった。

 夕べが、ひさしぶりの4時半就寝であり、

 今朝は、立ち上がっても、眠い、眠い。

 特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

 洗濯機に仕事をさせるあいだ、

 メールカシャカシャから

 「授業パワポの人」となっていく。

 洗濯物を干し、

 12時すぎには、外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「加島」へ、

 車中「卒論原稿読みの人」となって移動する。

 研究室にとどいたパソコン周辺機器を、

 パソコンもろともリサーチルームに持ち込んでいく。

 「つかえるようにしてね」とのお願いである。

 S木さんが、ただちにカシャカシャやって、

 「ほうら、できるようになった」と

 研究室にもってきてくれる。

 まいど、おありがとうござ~い。

 「授業パワポの人」をつづけるうちに、

 先日の「ウリハッキョ」上映会の件で、

 学生たちが「お礼」にやってくる。

 まったくもって、ごていねいなこと。

 「これもらっていいですか」というので、

 「9ゾウの会」の「せんそうはしないゾウ」

 「ぶきはもたないゾウ」のシールをあげる。

 ついでに、昨日のクリパの残りのお菓子も、手渡していく。

 1時20分から「比較経済論」を行い、

 3時からは「経済学」を行っていく。

 研究室にもどる。

 昼からメールのつながりが悪かったが、

 それも解消されて、ガシガシ送信。

 書類をながめ、来年度のゼミ生を13名に落ち着かせる。

 定員が12名であるから、

 まあ、こんなものであろう。

 フッ、みなさん、スパルタゼミへようこそ。

 5時半には、台本をにぎりしめ、

 めじラウンジに突進する。

 今夜は、大学主催(?)の生誕劇。

 わが役どころは、なんと「大工のヨセフ」。

 練習を繰り返すうちに、基本の5つのセリフに、

 ドンドンアドリブが付け加わる。

 「吉本新喜劇」をながめているのは、だてではない。

 6時半には、学生たちの聖歌隊が歌い、

 15分ほど後には、われわれの「劇」本番が展開される。

 100名ほどの観客の6割は学生であり、

 残りが教職員のようであった。

 日頃見られぬ役者(教員)たちの姿に、

 学生たちは大ウケである。

 ご褒美に、チョコレート1枚をいただき、

 7時すぎには、研究室にもどる。

 そして、あれこれ、小仕事人間となっていく。

 「チャイナパワー/膨張する中国マネー」をもう一度ながめ、

 オバマ氏来日時の「日米共同記者会見」もながめていく。

 それをながめながらの「ながら族」となり、

 研究室につまれた

 今年1月から12月までの雑誌たちをめくっていく。

 う~む、この中から、一体何を選択したものか。

 思い出して、週末の講演パワポを、

 大阪へ、京都へ、ガッシンする。

 さて、小仕事たちも一段落。

 そろそろ帰るとするかあ。

 今夜も、遅い夕食となる。